2023年1月期のドラマ『100万回言えばよかった』の最後がどうなるのか、SNSでも話題になっています。
鳥野直木(佐藤健さん)があるとき幽霊になってしまい、その姿が恋人の相馬悠依(井上真央さん)を含めて誰にも見えていないのに、刑事の魚住譲(松山ケンイチさん)には見えて会話も出来るという現象が起きます。
直木が幽霊になってしまった経緯が注目され、悠依の直木に対する想いと魚住の悠依に対する想いが交錯していく展開に結末が気になる方も多いようです^^
こちらでは、『100万回言えばよかった』の最後はどうなるのか、犯人は誰なのかについて予想・考察していきます。
100万回言えばよかったの最後どうなる?結末は?
悠依の誕生日に直木の家で会う約束をしていたはずなのに、姿を現さない直木に対して独り言のように愚痴をこぼしていく悠依のシーンから始まりました。
そこには直木もいて、何度も「ごめんって、いつの間にか寝てた」と伝えているのにずっと無視を続ける悠依。
まるでそこにはいないかのように扱われていることに戸惑う直木でしたが、それもそのはず、直木は気づけば幽霊となっていてその姿は誰にも見えなくなっていたのです。
ところが、その直木の姿を見つけて会話まですることができる人物が現れます。
それが刑事の魚住でした。
悠依と直木の会話を手助けしていた魚住でしたが、やがて直木がある事件に巻き込まれていたことが判明し、直木の遺体が見つかります。
「やはり直木はもうこの世にいない」という現実を突きつけられ辛い時間を過ごす3人ですが、直木が成仏すれば姿を消すことになると分かり、3人の思いがズレ始めました。
- いつまでもずっと姿は見えなくても直木にそばにいて欲しい悠依
- 悠依のためにも事件が解決したら成仏したい直木
- 成仏したいと悠依に伝えて悠依に悲しい思いをさせた直木に腹が立つ魚住
このストーリーは最後どうなるのでしょうか?
結末を予想してみました。
放送が始まった当初は「直木が生きて帰ってくる」と予想していた人も多いようですが、おそらく直木が帰ってくることはなさそうです。
そしてずっと悠依と魚住の会話ややり取りを見守っていた直木は、魚住が悠依に好意を寄せ始めていると気づきました。
さらに、直木がどうしても悠依に伝えたいことがあると魚住の体に乗り移ることが出来ましたが、実は「幽霊に何度も乗り移られているとそのうち命を落とす」ということが判明します。
魚住の姉である叶恵(平岩紙さん)からすれば、今すぐにでも直木と関わるのをやめてもらいたいとも思うはずですよね。
悠依としても、これ以上魚住に無理をさせたくないという考えになるのではないでしょうか?
悠依は魚住には自分たちにはもう関わらないよう告げ、なんとか自分の力で真相を突き止めようとします。
魚住は「関わらないで」と言われましたが、これまで培ってきた悠依と直木との絆や刑事としての責任も含め、何もしないわけにはいかず自分なりの方法で解決の糸口を探ります。
そして事件の真相がとうとう明らかになったそのとき、魚住は直木から「これで安心して成仏できそう。悠依のことはあなたにしか頼めない」という言葉をかけられ、直木は姿を消してしまいます。
誰よりも、悠依がどれほど直木のことを愛していたかを知っている魚住は「頼まれても見守っていくことしか出来ない」と感じてそのことを悠依には伝えられません。
そして「これからも時々会って、直木の思い出話をしたり一緒にお墓参りをしたりしましょう」と悠依と約束をします。
そして悠依の一番の理解者として悠依のことを支え続けていくうちに、「直木に私のこと頼まれたんでしょう?」と悠依から言われます。
直木が姿を消してからだいぶ時間は経っていましたが、悠依と魚住はいつの間にかお互いに必要で心安らぐ存在となっていたのでした。
100万回言えばよかったの犯人を考察
さて、直木はある事件に巻き込まれて命を落としたようですが、真相はどうなっていたのでしょうか?
犯人が誰なのか考察してみたいと思います。
放送が始まった頃は、洋食屋「ハチドリ」のオーナー池澤(荒川良々さん)が怪しいという声が多く挙がっていました。
ところが、ストーリーが進むにつれてより怪しいと感じる人物が登場してきました。
- 武藤千代(神野三鈴さん)← 洋菓子・刺繍教室を営み、少女たちが出入りしている
- 田中希也(永島敬三さん)← 千代の教室に出入りしている
一番初めに判明した被害者の涼香(近藤千尋さん)と莉桜(香里奈さん)とのやりとりの中で、「ちーちゃんがまたお金をくれた。昔もちーちゃんが助けてくれた」「あの人は助けてくれたんじゃない」という会話がありました。
ちーちゃん=武藤千代のことですよね。
莉桜に返して欲しいと広田勝(春風亭昇太さん)から500万円を預かっていた直木。
そのお金を当てにしていた涼香。
莉桜が広田家からいなくなった頃はまだ10代だったのに、なぜそのような大金を持っていたのかを考えると、売春をしていたと予想する声が多いようです。
そして武藤千代は売春を斡旋しながら身寄りのない少女たちのお金を稼いであげていたという役割では?と指摘する声もあります。
また、「ハチドリ」の子ども食堂に来ていた兄弟が家出をして行方を捜していたとき、直木の遺体が見つかった近くの場所だと池澤は知っていた様子でした。
つまり、池澤も武藤や田中と繋がりがあったと考えられます><
ではなぜ、莉桜が稼いだお金を広田が持っていたのでしょうか?
池澤は広田の知り合いとして直木に紹介されていたので、広田ももしかすると売春組織の顧客だったのかもしれません。
そしてそれを知った莉桜は突然姿を消した。
(池澤は子ども食堂を営むことで、お金に困っているような女の子に声をかけて武藤に紹介していたとも考えられます。)
広田は晩年、自分の過去を反省してせめて莉桜にお金を渡そうと思ったのかもしれません。
広田から莉桜の荷物を託された直木は、莉桜の交友関係を調べるうちに武藤や田中などの組織の存在を知り、問い詰めたところで広田や池澤の裏の顔を知ったのではないでしょうか?
そして「広田のことを本当に慕っていた悠依がそのことを知ったらショックでは?」と脅され、知らなくてもいい真実を知りすぎた直木は殺されてしまった…。
涼香や直木を消すよう指示を出していた黒幕は武藤。
実行犯は涼香は田中、直木は池澤なのではないでしょうか?
こちらは6話までのストーリーを踏まえて予想しています。
6話からは新たな幽霊の原田弥生(菊地凛子さん)が登場していて、どのような関わりになっていくのかが気になっています><
また、夏英(シムウンギョンさん)の亡くなった夫に魚住が瓜二つというところも、今後何かしら影響が出てくる予感がしています><
またストーリーが進むにつれて、考察を進めながら追記していきますね。
100万回言えばよかったの最後どうなる?結末や犯人を予想!まとめ
『100万回言えばよかった』の最後(結末)は、直木が成仏して姿を消し、悠依と魚住がお互いを支えながら一緒に生きていくのでは?と予想しました。
また、直木や涼香の事件には広田も関わっていて、武藤千代が指示を出した上で田中と池澤を動かして2人を消したのではないかと考察してみました。
最終回までまだ数話残っているので、今後の展開を見ながら追記していきます。
皆さんもいろんな予想や考察をしてみてくださいね!