2022年10月ドラマ PR

親愛なる僕へ殺意をこめて犯人は?最終回は原作と違うのかも考察!

親愛なる僕へ殺意をこめて犯人は?最終回は原作と違うのかも考察!
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ドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』は山田涼介さん主演で2022年10月にスタートする「二重人格サスペンス」です。

過去のLL事件やそれを模倣した新事件など、真相が気になるストーリーになっています^^

すでに漫画の原作が完結していることから結末を調査してみましたが、起こった出来事がとても複雑で内容を把握するまでに結構時間がかかりました><

そこでこちらでは、事件の真相・犯人や結末について分かりやすくネタバレしていきたいと思います。

また、ドラマと原作で最終回に違いがあるのかについても考察してみましたので、よろしければご覧ください♪

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親愛なる僕へ殺意をこめて犯人は誰?

https://twitter.com/shinboku_cx/status/1572692513533853703

まず『親愛なる僕へ殺意をこめて』の簡単なあらすじはこちらです。

簡単なあらすじ

”人生楽しんだもん勝ち”そんな思いで毎日ヘラヘラと過ごしている大学生の浦島エイジ(山田涼介さん)。

そんなエイジには「実の父親が連続殺人犯(通称:LL)」で焼身自殺をしたという過去があり、少年時代はひどいいじめや嫌がらせを受けてきた。

ある日エイジが目覚めると、なぜか隣には同じ大学の雪村京花(門脇麦さん)がいた。

京花に絡んできた不良からエイジが助け、その後付き合うことになったと京香から言われたが、エイジにはその3日間の記憶が全くなかった

実はエイジは二重人格で、眠ることで裏の顔であるB一と人格が入れ替わる状態になっていた。

そんな中、15年前のLLの手口と酷似した「葉子殺人事件」が起こる。

エイジにはその殺人事件が起こったとされる期間の記憶が完全に抜け落ちていたにも関わらず、身に覚えのない事件の証拠がエイジの部屋から出てきた。

かつて父親がLLと名乗って起こした猟奇的連続殺人事件を、自分の裏の顔であるB一が模倣したのでは?とエイジは疑うようになり、その真相を突き止めるべく調査することにしたー。

そして、このストーリーには犯人が4人存在します。

  • 葉子を殺した犯人
  • 京花を刺した犯人
  • エイジの実の父親である八野衣真(早乙女太一さん)の死の真相
  • LL事件の真犯人

それぞれの犯人について、原作を元にネタバレしていきます。

葉子を殺した犯人

葉子を殺したのは雪村京花です。

京花は、エイジにはB一というもう一つの人格が存在していることを知っていました。

自分の父親である八野衣真が連続殺人犯であるということにずっと疑問を持ち、真相を突き止めることに命を懸けているB一の目を覚まさせるために、

わざとLLと同じ手法で畑中葉子を殺害しました。

京花は自分が狙っているB一に近づく葉子を許せなかったのです。

京花は幼い頃に実の両親から洗濯機に放り込まれるなどひどい虐待を受けており、母親に押し入れに閉じ込められて暮らしていました。

苦しい毎日を過ごしていましたが、ある時、姉の白菱凛がLLによって拷問・殺害されてしまいます。

そして絶望した母親は自殺し、京花は家を出て施設で暮らすようになりました。

その後に今の両親に引き取られます。

それ以来、京花にとってLLは命の恩人であり憧れの存在となったのです。

京花がエイジ(B一)に近づいたのも、LLの息子だと知っていたからなのでした。

京花は実の父親である白菱正人(佐野史郎さん)と再会し、「人から命令され、言いなりになるしかできない」正人を利用して葉子への虐待を手伝うよう命令します。

これは、京花にとって父親への復讐の意味も兼ねていました。

その結果、それを最後に京花から命令されなくなったためか、自責の念からか正人は自殺してしまいます。

京花は畑中葉子を殺すことによってB一を目覚めさせ、エイジとB一の人格統合を行うことでLLに認められる存在を作り出そうとしたのです。

京花は葉子の片耳をプレゼントとしてエイジ(B一)に送りつけるなど、すでに精神崩壊していました。

エイジは京花に自首することをすすめますが、京花は「今から殺す」と言ってエイジの人格を殺し、エイジもそんな京花を受け入れるのでした。

そしてB一にLLの正体について話そうとしたところで京花は何者かに刺されてしまうのです。

京花を刺した犯人

警察が現場に踏み込んだとき、京花の横にはナイフを持ったB一がいたために逮捕されてしまいます。

では誰が京花を刺したのか?

京花を襲ったのは、エイジの義理の姉である浦島乙でした。

乙は、まだエイジが幼かった頃に裏の人格であるB一が本物のLLを探して復讐をしようと計画しているところを目撃してしまい、B一に脅されていました

トラウマを植え付けられたことで性格が歪んでしまった乙は、エイジへの復讐として恋人である京花を監視し、襲うことにしたのです。

乙にとっては実に「14年間の恨みが晴らせる」機会だったのです。

B一が逮捕されている間、実はエイジではなくB一が主人格であったことが判明します。

B一は父親の無実と本当の黒幕を見つけるために別人格であるエイジを生み出していたのでした。

八野衣真の死の真相

LLこと八野衣真は焼身自殺したとされていました。

『また殺す LL』

この時にこのようなメッセージを残していたことから、後に「LL事件」と呼ばれるようになりました。

しかし実際は自殺ではなく、刑事の猿渡(高嶋政宏さん)によって殺されていました。

かつて15年前、猿渡の元へ桃井(桜井ユキさん)というまっすぐで純粋な部下が配属されました。

LL事件を追っていた頃、桃井の元へLLから脅迫文が送られてきます。

実は桃井は同性愛者であり、女性とホテルに入るところを写真に撮られていました。

当時はまだ多様性についての理解が浅く、猿渡は桃井のスキャンダルをかばうために独りで捜査を開始したのです。

「八野衣真=殺人鬼LL」だと思っていた猿渡は通報によって八野衣の居場所を突き止めます。

真は必死に無実を訴えますが、もみ合いの末頭に血が上った猿渡は真を絞殺してしまいます。

そしてその場に火をつけて証拠隠滅したのでした。

当時、猿渡の部下であった桃井は、猿渡の様子に違和感を感じていました。

猿渡の袖口に付着した血痕と、燃えた屋敷で見つかった写真の血痕をこっそりとDNA鑑定し、その結果を見てすべて悟っていたのです。

しかし、そのことを誰にも伝えてきませんでした。

桃井は、LL事件の真相を突き止めようとしているB一や真明寺(ドラマではナミという役で川栄李奈さんが演じています)に協力をするフリをして、自分や猿渡にたどり着く前に2人を殺すつもりでした。

しかし、もう逃げられないと悟った猿渡は拳銃自殺、桃井も橋から転落死してしまいます。

LL事件の真犯人

LL事件の真犯人は八野衣真ではなく、浦島亀一(遠藤憲一さん)です。

もともと、若い頃の真は素行が悪く前科がありました。

そして保護司の亀一に出会います。

真は亀一と出会ったことで更生を果たし、エイジの良き父親となっていました。

そして真は、親のDVなど家庭環境に問題を抱えて居場所を失った家出少女達を保護し、更生できるよう手助けをしていました。

そして彼女たちの夜逃げを手伝い、新しい土地や仕事を手配していたのが亀一でした。

しかし実は、そんな彼女たちを拷問して殺し、すべての罪を真に擦りつけていたのです><

真は最後まで亀一のことを信じて気付いていませんでした。

亀一は痛みを感じない病気「痛覚麻痺」を患っていました。

ずっと虚無感を感じながら生きてきた亀一は、誰かを拷問している間だけ痛みを感じることが出来ました。

その時だけ、空っぽな自分を満たしてくれていると感じていたのです。

京花の姉・白菱凛が殺害されたのはS県の廃墟とされていましたが、B一の調査により、実は北海道で殺されていたことが分かっていました。

そして同じ時期に亀一は家族旅行で北海道に滞在していたことが判明します。

実はB一は亀一に1つ違和感を持っていました。

それは、亀一が常にどこかを怪我しているということでした。

アルバムを見ていてもいつもどこか怪我をしているのです。

痛みを感じないから逆に痛みにこだわったのではないか

B一はそう悟ったのです。

問い詰められた亀一はとうとう自白するのでした。

実は亀一は、幼いエイジの人格が分裂していることに気がついており、この偽りの息子の人生の結末が見たくて養子として引き取ったのです><

プチさん

亀一の本性が怖すぎますよね><

ご家族が気の毒です…

親愛なる僕へ殺意をこめて最終回は原作と違う?

https://twitter.com/shinboku_cx/status/1573598472322060289

『親愛なる僕へ殺意をこめて』の原作の結末はこのようになっています。

原作の結末

B一にとって、亀一は憎くて殺してやりたい存在ですが、結果として亀一のことを殺しませんでした。

亀一を殺してしまうと、結局は亀一の悪意を広めることになり、それを亀一が望んでいると思ったためです。

警察に逮捕された亀一は、6件の殺人罪で起訴され、裁判の結果は死刑。

ようやく八野衣真の無実が証明されました。

B一と共にLL事件の真相を追っていた真明寺は、2年後にB一に再会し、彼が驚いたときの仕草(耳を触る)から、エイジがB一の中で生きていることを悟ったのでした。

エイジには、驚いた時に耳を触るクセがあったのです^^

そして、ドラマでは原作とは違う設定がいくつかありますのでご紹介します。

<ドラマはナミと京花のダブルヒロインという設定>

原作の漫画ではエイジの恋人である京花と、エイジ(B一)とともにLL事件の真相を追う真明寺麗が登場しますが、ドラマでは真明寺ではなくナミという女性(川栄李奈)がエイジに協力します。

そして、漫画での真明寺はそこまで大きな役割として描かれていませんが、ドラマでのナミは京花と並んでダブルヒロインということもあり、ストーリーに大きく関わってくると予想されます。

<真明寺とナミの肩書きの違い>

原作に出てくる真明寺はエイジと同じ大学に通う無口でミステリアスな大学生でしたが、ナミは半グレ集団『スカル』が運営するデートクラブ『アリス』で働いており、自己肯定感の低い人生を半ば諦めている女性です。

<真明寺とナミが繋がっている友人の違い>

真明寺がB一にこだわる理由は、真明寺がかつて15年前のLL事件で被害にあった白菱凛の友人であったことや、更に凛が拷問されている様子を見かけたにも関わらず怖くて逃げ出してしまったことを後悔していたからでした。
一方のナミは、LL事件を模倣した事件で被害にあった葉子が唯一の友人でした。

おそらく、事件の真相やそれぞれの犯人については原作と大きく変わるということはないのではないかと予想しています。

ただ、真明寺麗とナミという登場人物・設定の違いがあるため、最終的にB一がどう過ごしていくのかがより詳しく描かれる可能性もあるのでは?と思いました。

ナミは事件の真相を追うエイジ(B一)に協力していくことで、自分を必要としてくれる人の存在にありがたみを感じ、ようやく自分らしさを取り戻すことができるのかもしれません^^

友人を亡くした辛さを乗り越えて、「どうせ自分なんて」という考え方をやめることが出来るきっかけをくれたB一に感謝し、ようやく真相を暴くことができたB一と共に「これらからはお互いに前向きに生きていこう」と約束して再会を願う結末もあり得るのではないでしょうか?

『親愛なる僕へ殺意をこめて』のロケ地や山田涼介さんの目撃情報についての記事はこちらです♪

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ぷちさん

信じていた人に裏切られるという辛い結末が待ち受けていますが、明るい将来を予想できる終わり方になるといいなと思います^^

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親愛なる僕へ殺意をこめて犯人は?最終回は原作と比嘉うのかも考察!まとめ

『親愛なる僕へ殺意をこめて』の犯人は全部で4人いました。

それぞれの犯人が事情を抱えていて、主人公のエイジを取り巻く状況がとても複雑に絡み合っていましたね><

漫画での描かれ方とドラマで実写化された描かれ方では、また雰囲気が異なってくると思いますので、原作をすでにご存知の方もドラマをチェックしてみることをオススメします^^

原作とドラマとの違いを見つけるという楽しみもありますよね♪

『親愛なる僕へ殺意をこめて』ぜひお見逃しなく!

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