夕暮れに手をつなぐは小説が原作？あらすじや最終回結末を調査！

北川悦吏子さんと言えばかつて「恋愛の神様」とも呼ばれ、北川さん脚本のドラマというだけでヒットは間違いないと言われていました。

ただ、近年ではストーリーの設定や展開が古いという声も聞こえるようになっているのも事実です。

北川さんが描くヒロインはワガママで自由奔放な性格のパターンが多く、視聴者から度々嫌われることがありました。

その一方で相手役の男性の好感度が高い、という傾向があるようです。

永瀬廉さんと広瀬すずさんによる『夕暮れに、手をつなぐ』のストーリー展開がどうなるのか気になるところですね＞＜

九州の片田舎でのびのびと育った浅葱空豆(広瀬すずさん)は、男勝りな性格と行動力で竜巻のように周囲の人を惹きつけるエネルギーと素敵な笑顔を持つ野生児のような女性。

その野生児っぷりに「猿」や「猪」と呼ばれてしまうことも。

天真爛漫で屈託なく育ったように見えるが、実は胸の奥には色々な思いを抱えている。

一方で、海野音(永瀬廉さん)は大学卒業後、親の反対を押し切って就職せずに音楽の道を選んでいた。

パソコンで楽曲を制作しリリースする、いわゆる”コンポーザー”として成功することを目指し、レコード会社と契約はしているものの今のところ鳴かず飛ばず。

普段はカフェ店員として働く、都会で育った平凡な男の子である。

空豆が幼馴染の婚約者を追って上京した先で、音と運命的で衝撃的な出逢いを果たす。

それっきり、お互いにもう一生会うことはないと思っていた2人だが、なぜか東京の片隅でひとつ屋根の下で暮らすことになる。

空豆は音と出会い、一緒に過ごしていく中でやがて“ファッション”に目覚めていく。

また、音は空豆と出会ったことで刺激を受け、諦めかけていた夢にもう一度向き合うようになるー。

まだ何者でもない2人が、ひとつ屋根の下でそれぞれ「夢」を追いかけて、不安を抱えながらも励まし合い、笑い合い、時にはケンカをしながらも支え合ってともに時間を過ごす。

それは昼と夜の間の「夕暮れ」の時間にいるような、ずっとそこにはいられないことがわかっている曖昧でかけがえのない時間ー。

とっくに恋に落ちているのに、なかなか恋が始まらない夢追う2人の、世界で一番美しいラブストーリー。

空豆も音も、今はそれぞれ自分の夢に近づきつつある状況となり、出会った頃とは状況がすっかり変わっていた。

せっかく認め合ったお互いの気持ちもは、大切にしまってある。

なぜなら、一緒にいたい気持ちを理由に周りを巻き込むことで夢から遠ざかってはいけないと気づいたから。

お互いを尊重したいからこその決断だった。

かつて夢を応援した彼は、彼女は、今どうしているだろうー。

時を経て、2人は再会。

ようやく心穏やかに向き合えるようになったのかもしれない…