ドラマ『Destiny』が2024年4月から放送され、サスペンスラブストーリーとして注目されています。
第一話からまさかの展開でストーリーが進み、たくさんの散りばめられた謎は今後どのように解き明かされていくのでしょうか?
こちらでも、第一話で逃げる真樹(亀梨和也さん)が奏(石原さとみさん)に何て言ったのか?黒幕は誰なのか?について考察していきたいと思います。
どうぞご覧くださいね^^
ドラマDestinyのネタバレあらすじ
謎が始まったDestinyの第一話をご紹介しておきますね。
西村奏は横浜地検中央支部の検事で、被疑者の取り調べに向かいながら、中学3年生のときの父の事件に思いを馳せていた。
奏の父・辻英介(佐々木蔵之介さん)は正義を貫き通す検事だったが、奏が中学3年生のときにある汚職事件に巻き込まれ、疑惑を残したまま自ら命を落としたのだった。
それ以来、奏は姓を変えて母の故郷である長野に移り住んでいたがすぐに噂は広まり、息を潜めるように誰とも関わらないように生きてきた。
そして父と同じ検事になりたい一心で信濃大学法学部に通うことになる。
大学2年生の時、馴れ馴れしく接してくる真樹に出会い、そこでカオリ(田中みな実さん)、知美(宮澤エマさん)、祐樹(矢本悠馬さん)を紹介される。
やがて5人はいつも一緒に過ごす仲間となり、「私たち、友達でいようね。永遠に。」とカオリが言葉をかける。
だがその2年後、真樹と奏は惹かれ合い、他の仲間には秘密の恋が始まる。
実はカオリが真樹に惹かれていると気づいていながらも、奏はあえて目を逸らしていた。
「いつも一番欲しいものが手に入らない」裕福な家で育ったカオリはそう口にするようになり、就職活動も上手くいかないことに苛立ちを見せていた。
ある日、知美は奏の父の事件について「何か」を知ることになり、それは真樹とは一緒にいることが問題になりうることだった。
そしてそれをカオリに話してしまう。
「2人は一緒にいるべきじゃない!友達でいようって言ったんだから!」そう話すカオリに、2人の問題に首を突っ込むべきではないと悟す知美。
しかしカオリは真樹を呼び出して車を走らせる。
このとき、奏には「コンビニに行ってくる」と嘘をついて真樹は出て行った。
山道でアクセルを踏み続け、奏が真樹の部屋にいたことを責めるカオリ。
そして正気を失ったような顔で「ねぇ、一緒に死のう」と伝える。
必死で止めようとする真樹にカオリは知っている事実を伝えた「奏とは一緒にいるべきじゃない!だって…!」
真樹が戻らないと心配していた奏に届いた知らせは、カオリの死と真樹の怪我だった。
奏も取り調べを受けた後しばらくして警察署を訪れたのは、真樹の父・野木浩一郎(仲村トオルさん)だった。
その後、この件は事故として処理され、カオリの葬儀にふらっと現れた真樹を奏は追いかけるが逃げられてしまう。
横断歩道が赤になり、向こう側にいる真樹が奏に叫んだのは「ごめん!俺がカオリを◯◯◯」
行き交うトラックの音で聞こえず、次に見た時にはすでに真樹は姿を消していた…
- 知美とカオリは奏の父の事件について何を知ったのか?
- なぜ真樹は奏と一緒にいるべきではないと言われたのか?
- 車内でカオリと真樹の間に何があったのか?
これらの謎が残りました。
考察していきますね。
ドラマDestinyの考察と伏線
Destinyの考察や伏線をこちらでまとめていきます。
※随時追記していきます。
真樹は何て言った?
第一話の最後、事故(事件?)の後に奏は真樹に会えずにいました。
カオリの葬儀会場にふと姿を現した真樹を見つけた奏が声をかけると、真樹は逃げ出します。
奏も追いかけますが横断歩道が赤に変わってしまい、向こう側にいる真樹が奏に伝えます。
「ごめん!俺がカオリを…」まで聞こえたところで行き交う車に音をかき消されてしまいます。
そして大きなトラックが通り過ぎた後、真樹の姿はいなくなっていました。
真樹の口の動きから4文字だったのではないかと予想している声が多く見受けられました。
- 殺した
- 死なせた
などが有力と言われているようです><
カオリの車に真樹も乗っていたことや真樹は無事だったことから、口の動きは「殺した」と言っているように見えました。
本当に真樹が意思を持ってカオリを死なせてしまったのかについては疑問が残ります。
しかし、実際には事件ではなく事故として処理されています。
そこには真樹の父である弁護士の浩一郎が警察に対して権力を握っている様子が描かれていたので、そのためでしょう。
奏と真樹が付き合えない理由は?
大学時代に知美がある新聞記事を見つけ、それをきっかけにカオリは「2人は付き合っちゃダメ」と言い出しました。
一体何が書かれていたのでしょうか?
考えられる可能性としては、真樹の父である弁護士の浩一郎によって検察官だった奏の父・英介は騙された、もしくは汚職事件の濡れ衣を着せられた、など。
父親同士が敵対していた可能性が高く、浩一郎が原因で英介は亡くなったのではないか?
それをカオリから聞かされ、奏とはもう会えないと真樹が思ったのかもしれない。
絶対に離れない手の繋ぎ方
真樹が奏に教えた、絶対に離れない手の繋ぎ方。
幼い頃に出て行った真樹の母親が、落ち着きのない真樹と手を繋ぐときにそうしていたと話していた。
これは後の12年後の2人の再会後に、何らかの形でまた出てきそう。
失踪した真樹の母親についても、奏の父の死と何か関係があるのかもしれない?
タイトル”Destiny”の意味
ドラマタイトルである”Destiny”ですが、意味としては
- 前もって決まっている運命
- 宿命
このような感じです。
“Fate”も同じように「運命」という意味がありますが、”Destiny”の方がどちらかというとポジティブな意味合いが強いようです。
「運命」、、つまり大学で奏と真樹が出会ったこと、事故(事件?)から12年後に再会すること、そして12年前のカオリの死の真相について解き明かされていくこと、これらは避けては通れなかったということです。
もしかすると、大学よりももっと前に奏と真樹は出会っていたのかも??
ドラマDestinyの黒幕は一体誰?
このストーリーには大きな黒幕が存在しているのではないでしょうか?
今の段階で一番怪しいのは野木浩一郎。
英介が亡くなる少し前に、電話で「出頭するのは私だけでしょうか?」と話していましたよね。
英介が巻き込まれた汚職事件には大きな陰謀が隠れていたように感じられます。
また、英介は自殺と思われていましたが誰かの手によって殺されていたことが判明しています。
おそらく電話の相手は浩一郎ではないかと考えられます。
真樹が12年間姿を消していたのは、自分でもこの事件の真相を調べていたのかもしれません。
ドラマDestinyのネタバレ考察!黒幕は一体誰?まとめ
ドラマDestinyは多くの謎が散りばめられています。
- カオリの死の真相
- 真樹が姿を消した理由
- 英介の死の真相
これらの解明には、いくつもの伏線を拾っていく必要がありそうです。
毎話毎話じっくりと見逃さないように見て、引き続き伏線や考察を追記していくようにしますね^^