ドラマ『六本木クラス』は韓国の大人気ドラマ『梨泰院クラス』を日本版にリメイクされたものとして知られていますよね^^
もともとは漫画が原作になっていることをご存知でしたか?
そして『六本木クラス』と『梨泰院クラス』とでは違いはあるのでしょうか?
また、最終回の結末に違いはあるのでしょうか?
どうなるのか予想してみました。
『六本木クラス』の原作との違いは?
韓国ドラマ『梨泰院クラス』の原作となった漫画は、「WEBTOON」という韓国発のカラーウェブ漫画で配信されました。
- 原作タイトル「이태원 클라쓰」(梨泰院クラス)
- 作者「チョ・グァンジン」
- 読者平均点数 9.9点
- 連載中累積ヒット回数 2億2000回
このように、原作漫画は配信と同時に大人気であったことが分かりますね!
このような順番になっています↓
- 漫画「梨泰院クラス」がWEBTOONにてリリース
- 日本語版の漫画「六本木クラス」がピッコマでリリース
- ドラマ『梨泰院クラス』がドラマにて実写化
- ドラマ『六本木クラス』がドラマにて実写化
つまり、ドラマ『六本木クラス』は韓国ドラマ『梨泰院クラス』の日本版リメイクであり、漫画「六本木クラス」の実写ドラマ化なのですね。
場所の違い
韓国の梨泰院と日本の六本木では、場所としての違いと共通点のどちらもあるようです。
- 飲食店がひしめき合う激戦区
- 外国の人が多く、その文化も感じる場所
- 美味しいお酒や食べ物が溢れ、たくさんの人が集まる眠らない街
- クラブがたくさんある
- 大型商業施設やバー、レストランが数多くある
- オフィスビルが多い
- 高級住宅街
- 外国の人が集まる場所(外資系企業や大使館がたくさんあるため)
夜遅くまで活動している人がたくさんいる点や、飲食店やバーがたくさんあり外国の方が集まるなど共通点もありますね。
梨泰院と六本木のどちらもご存知の方は違いを感じるようで、六本木の高級な雰囲気が少し違和感を感じるという意見もありました。
文化の違い
『六本木クラス』も『梨泰院クラス』もストーリーに大きな違いはなく、「復讐」がテーマとなっていますが、
「恨みの感情」が韓国の方が色濃く描かれているように感じる、という方も多いです。
また、主人公の新(竹内涼真)や葵(平手友梨奈)の髪型を原作にだいぶ寄せていることから、日本らしくないという声もありました。
あそこまで髪型とか服装を同じにする必要あるのかな?
舞台は日本なんだし…
ただ、原作に寄せていることを歓迎する声も多くありました^^
シーン数の違い
もともと韓国のドラマは話数が多く、韓国ドラマをリメイクするとカットせざるを得ないシーンが出てきます。
『六本木クラス』は日本のドラマとしては珍しく13話の構成と長く放送される予定ですが、それでも原作に比べるとストーリーの展開が早く感じてしまうところがあるようですね><
復讐するための料理の違い
『梨泰院クラス』では、主人公のパク・セロイが「スンドゥブ」でチャンガグループへの復讐を試みます。
一方の『六本木クラス』では、主人公の宮部新が「唐揚げ」で長谷ホールディングスへ勝負を挑みます。
ここでは、韓国と日本の違いをしっかりと感じますね^^
『梨泰院クラス』では焼酎だったところが、『六本木クラス』では日本酒に変わっていたりなど、その他のアイテムの違いも見つけられましたよ♪
撮影技術を含めた予算や質の違い
『六本木クラス』と『梨泰院クラス』では、空気感やカメラワークに違いを感じるという声がたくさんありました。
『六本木クラス』の方がより軽く描かれているという意見が多く、質感の違いがあるようです。
カメラワークなどの日本の撮影技術に不安を覚えるという声まであり、「まるでバラエティ番組の再現のよう」というような厳しい声まで向けられたほどでした。
『六本木クラス』と原作との違いが気になるという意見もあれば、違いを見つけるのが楽しい!という意見もあり、賛否両論ある印象でした^^
『六本木クラス』に対する韓国の反応については、こちらの記事をご覧くださいね♪
『六本木クラス』の最終回の結末は変わる?
ドラマ『六本木クラス』の最終回の結末は、韓国ドラマ『梨泰院クラス』と変わるのでしょうか?
原作である漫画やドラマ『梨泰院クラス』のファンがとても多く知名度の高い作品であることから、結末を大きく変えるということはないと予想します!
漫画の原作の結末をご紹介しておきますね。
新(竹内涼真)は、龍河(早乙女太一)に人質に取られた葵(平手友梨奈)を救出するために茂(香川照之)に土下座をするが、
実は茂が拉致事件の共犯である証拠のデータを入手する。
無事に葵を救出し、JGグループ(長屋ホールディングス)の株価は暴落し、新の会社がJGグループを吸収することになる。
ずっと見下していた新に自分の会社を吸収されることになった茂は、とうとう新に土下座して謝罪するが
新からは「年寄りの土下座一つでは許せないからきっちり返してもらう」と言われてしまう。
人生なんてくだらないと思っていた葵は新と出会ったことで気持ちに変化が表れ、新を支えていくうちに恋心を抱くようになる。
自分が拉致されたことをきっかけに新から気持ちを打ち明けられ、それを受け止めつつ、これからは新を幸せにすると誓う。
優香(新木優子)はもともと新の初恋の相手であったが、金銭的に援助してくれたJGグループに入ることになる。
新とは、六本木で仕事上のライバルになってしまいジレンマを抱えるが、社内では部長にまで上り詰める。
最終的にはJGグループの不正を内部告発して退社。
退社後は一人でクラブをオープンし、繁盛させる。
JGグループの息子として、子どもの頃から周りを見下しながら横柄な態度を取り続けてきた龍河。
結局は拉致監禁と暴行の罪で刑務所へ行くことに。
留置所でも暴言を吐いて人を見下す態度は変わらないまま終了する。
大まかな結末は、原作とはあまり変わらないストーリー展開になると思いますが、それぞれの人物の終わり方が多少変化する可能性はあると思います^^
個人的には、悪役の茂や龍河も更生しながら反省するような日々が描かれるといいなと思っています><
『六本木クラス』の原作との違いは?最終回の結末も変わるのか予想!まとめ
『六本木クラス』と『梨泰院クラス』の違いには、それぞれの文化の違いや撮影技術などの映し出され方などがあるようです。
最終回の結末は原作との大きな違いはないと予想しますが、見ている人が納得してスッキリするような終わり方だといいなと思っています^^
大人気の作品なので、最後まで目が離せないですね♪
そこには、掛けられる「予算の違い」が大きいという見方をしている方もいました。